翻訳会社と近い表現
日本語は大変難解な言葉であるので、同様な言葉に見えて全く違った意味をもってくる事もあるのです。
それらの傾向は、他の言語を日本語に翻訳する際などに顕著に表れますので、翻訳会社などは気をつけなければならないでしょう。
例えば、「私は、辛い鍋が好きだ」と「私は辛いから鍋が好きだ」の様な文章だと全く意味が異なりますし、前者ならば、好きな鍋の種類を答えていますが、後者は鍋が好きな理由を述べています。
この様な細かな違いは日本人なら理解できると思いますが、英文では表現し辛い問題もあり、勘違いされやすい部分でもあります。
他にも、「彼女は美人であり大変人気がある」と「彼女は美人であるから大変人気がある」の様な文章だと、一見同様に見えると思います。
しかし、「彼女は美人であり大変人気がある」の場合は、彼女の人気が美人なおかげだという表現には繋がらないので、人気の秘密は他にあるかもしれませんし、人気がある事と美人である事を併せて表現しているのです。
そして、「彼女は美人であるから大変人気がある」の場合は、はっきりと、彼女の人気が美人なおかげであると表現しています。
この様に、一見同様な意味に取れそうな事でも、違った意味になる事もあるので日本語は難しいと言えます。
良訳と悪訳
翻訳会社の考え方に、良訳と悪訳というものがありますが、これは、読んで字のごとく良い役と悪い訳と言った意味になります。
しかし、性質の違う言語を翻訳するという特質上、完璧な翻訳などは存在しませんので、良訳といっても、良いと思われる訳になります。
日本語というのは面白いもので、人それぞれの表現方法があり、様々な表現方法を駆使すれば、無限の表現方法を生む事ができるのです。
その様な表現方法は、人によって好みなども変わってくるので、翻訳でも、おそらく良いと思われる訳と、おそらく悪いと思われる訳に、あきらかに悪い訳に分ける事が出来ます。
おそらく良いと思われる訳とは、上記にもある様に完璧な翻訳が存在しない為に、翻訳のプロなどの目から見て良いのではないかと思われる訳になりますし、そして、おそらく悪いと思われる訳も同様であります。
さらに、あきらかに悪い訳というのは、翻訳のプロなどではなく、誰が見ても理解出来ない様な訳であります。
その様な訳は少ないと思われがちですが、精度の低い翻訳会社などでは当たり前になりますので、翻訳会社選びは重要になるのです。